ドイツ・中欧の旅のスケッチ ドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー10日間(2008年5月6日〜5月15日)
0)はじめに 1)成田〜ベルリン 2)ベルリン〜ポツダム〜ベルリン 3)ベルリン〜マイセン〜ドレスデン〜プラハ 4)プラハ 5)プラハ〜チェスキー・クルムロフ 6)チェスキー・クルムロフ〜ブラチスラバ 7)ブラチスラバ〜ドナウベント〜ブダペスト 8)ブダペスト 9)ブダペスト〜帰国
やはり相変わらずのツアー旅行でした。
しかし、旅先でのスケッチにも大分慣れ来たようです。
今回も、F0とSMサイズのスケッチブックが中心。小さいサイズの絵はF0,やや大きめの絵はSM(サムホール)サイズで描いたものです。
今回の行程です。
ドナウベントはハンガリー国内でした(^^ゞ。
また、最初の頃はブラチスラヴァではなく、ブラスチラヴァだと思っていました(^^ゞ。
GoogleEarth上での実際の行程です。
一部、行程にエラーがあります(005〜019あたりまでの直線表示。これが今のところ削除できませんので)が、かまわず図示してします。
■1日目:成田空港からベルリンへ。
【成田空港にて】
相変わらずの空港での待ち時間の消化です。
変わり映えしない絵であまり気が進みませんでしたが、同じ絵でも何回も描いていけば変わってくる筈。そんな思いで描いてみました。
【ロンドン・ヒースロー空港にて】
ベルリンへの乗り継ぎのため待ち時間でした。
ここの屋根の架構がちょっと変わっていたので、こんな絵でも面白いかも…と思いつつ描いてみました。
■2日目:ベルリンからポツダムへ、そしてベルリンへ戻る。
【ベルリンのホテルから】
ホテルの前には、こんな塔を持つ建物がありました。
夜明けの光を受けて、印象的な佇まいを見せてくれています。
【ドイツ民芸店前の公園にて】
皆が、ドイツ民芸店へ行っている間に、その前にあった公園の一角です。
狭いながらも静寂な空間を形成していました。■3日目:ベルリンからマイセン、ドレスデンを経てプラハへ。
【マイセンへ向かう休憩所にて】
ここは、マイセンへ行く途中の休憩所です。
描きたくなるようなものが特にあったわけではないのですが、仕方ない。皆がトイレに行っている間、回りに見える風景を描いてみました。■4日目:プラハ。
本当は何日も滞在したいところですが、残念ながら丸一日で観光はおしまいです。
【プラハ再集合の広場にて】
ここは、ストラホフ修道院からプラハ城「旧王宮」と「聖ヴィート教会」を見て、一休みと言ったところの小広場です。
集合時間ギリギリまで描いていて、皆さんをお待たせしてしまいました。
【プラハ・旧市庁舎の天文時計塔】
その後は、カレル橋を経て旧市街地を観光。3時間の自由時間がありましたが、とてもそれだけでは全体を見て回るのは不可能です。
#とは言いながら駆け足観光で一通り見るには見たのですが…(^^ゞ。
■5日目:プラハからチェスキー・クルムロフへ。
この日は、チェスキー・クルムロフへ行く日です。ここもこの旅の楽しみの一つでした。
【プラハのホテルから】
このホテルも2日目。
出立までに少し時間の余裕があったので、ホテルから見える谷の対岸(歴史地区になります)の街の風景を描いてみました。【チェスキー・クルムロフへの休憩所にて】
チェスキー・クルムロフへは、田園風景の中をひたすら走るものでした。
休憩所といっても、ガソリンスタンドとファストフードやコンビニ程度の店舗が一緒になったようなものしかありません。時間があっても描くものがないので、こんな風景を描く羽目になりました。
■5日目(夕方):チェスキー・クルムロフからブラチスラバへ。
この日は、チェスキー・クルムロフへ行く日です。ここもこの旅の楽しみの一つでした。
【チェスキー・クルムロフ城】
今回の旅行の「売り」の一つは、チェスキー・クロムロフの旧市街地内のホテルで宿泊できるというものでした。
ちなみにこのホテルは、ここでも紹介されている「ホテル・ルージェ」。イエズス会の修道院だったものをホテルに改修したというものです。そのホテルの真ん前にはクロムロフ城を見渡す展望台がありました。
これらの3枚の絵は、その展望台から描いたものです。
スケッチブックはSMサイズですし、時間も多少はあったので、比較的丁寧に描いています。
【チェスキー・クルムロフの展望台から(その1)】
【チェスキー・クルムロフの展望台から(その2)】
■6日目:チェスキー・クルムロフからブラチスラバへ。
旅の6日目は、チェコ共和国のチェスキー・クルムロフから、スロバキア共和国の首都ブラティスラバへ移動と観光の旅になります。
途中、オーストリアを経て国境を2つ通過することになっていたのですが、シェンゲン協定というものが相互に締結されているため、何の問題もなく通過しています。
【ブラティスラバへの休憩所にて】
やはり都区に何もありませんので、周囲の民家など見えるものを描くしかありませんでした。
【ブラティスラバ市内に入る前に一休み】
ここは、高速道路の一角のようなところ。
民家さえなく、周囲の林のようなところから、一本の木を描いてみるしかありませんでした。
【フラヴネー広場にて旧市庁舎を】
ブラチスラバへ着いて、そこの中心広場であるフラヴネー広場の旧市庁舎を描いたものです。
この右手には日本大使館があるんです。
■7日目:ブラチスラバからドナウベントを経てブダペストへ。
旅の7日目は、 スロバキアの首都ブラチスラバからハンガリーへの旅。ドナウベントを経てハンガリーの首都ブダペストに入るというものです。
途中、オーストリアの首都ウィーンの都心リングを一周してハンガリーに入り、ドナウベントを経て首都ブダペストに入ったのはまだ夕方16:30頃でした。
【ブラティスラバのホテルの窓から】
旅にも少し慣れてきて、ホテルの朝、少し時間があったので周囲のスケッチをしています。
これは、ホテルの窓から覗けたドナウ川の雰囲気を描いてみたものです。
【ホテル前の広場から】
ホテル前は、大通り公園のようなの広場になっていました。
これは、そこからドナウ川方向を見た風景です。
【ブダペストのホテル前から】
ブダペストのホテルについても、まだ周囲は明るく、時間もありました。
ホテルは、ドナウ川の中州、マルギット島にあります。そこで、ドナウ川の夕方の風景を描いてみました。
ですから、この川幅はドナウ川の川幅の半分なのです。■8日目:終日ブダペスト観光。
旅の8日目は、ブダペスト観光の日です。
朝、ホテルを出てから観光。途中でオプション観光に向かう人々と別れて街をブラブラしていました。ホテルに帰ったのは22時。もうヘトヘトでした。
【ブダペストのホテル】
宿泊したホテルはこんな感じ。
何やらえらく込み入った形のホテルでした(^^ゞ。
■9日目:15時までブダペスト観光。その後帰国の途に。
旅の9日目は、もう帰国の飛行機に乗らなければならない日です。ヨーロッパの場合、日付変更線の関係で、往路は何だか得したような気になるのですが、復路は2日間を費やすような感じで、何だかとても損をしたような気になります(^^ゞ。
ともかく、この日は、午後3時まで自由行動。
オプション観光の最初の目的地、国会議事堂までバスで送ってもらって、そこで皆と別れた後、市内散策の旅に出掛けました。集合は、午後3時、インターコンチネンタル・ホテルです。
前日は、多分10Km以上歩いていたので、この日は、ドナウ川沿いにぶらぶら歩くことを中心にして気楽に街を楽しむことにしました。
【ドナウ川河岸のベンチで(その1)】
まず最初の2枚は、ドナウ川沿岸のベンチで描いたスケッチ。
同じ場所からちょっと向きを変えて描いたものです。
【ドナウ川河岸のベンチで(その2)】
【デアーク広場にて】
街の主要な交差点に面してデアーク広場があります。
そこからビル越しに見える「イシュトヴァーン大聖堂」の塔を描いたものです。
【マクドナルドのテラスにて】
昼食は、マクドナルドのわざわざオープン・カフェ形式のテラスで採ることにしました。
もちろん、絵を描くためです(^_^)。
【くさり橋とトンネルを見る風景】
集合場所のインター・コンチネンタル・ホテルはこのすぐ近く。ボチボチ他の方達も集合し始めているようです。
この橋は「くさり橋」。ブダペストの最もメインの橋であり、最も名の知られた橋です。
橋の向こう、左側に王宮が一部見えています。右に見えているのは「トンネル」。これは王宮へ向かう道ですが、ブダペストにはトンネルはこれ一つなので、「トンネル」と呼ぶものはこれしかないんだとか。本来であれば、くさり橋を右手にして王宮を見る風景を描くところでしょうが、スケッチで描いてはもったいない気がして、こちらにしました(^^ゞ。
【ブダペストの王宮】
これが最後になった絵。最後ですから描くのは当然王宮。
ただ、スケッチなので部分しか描けませんが…(^^ゞ。
こんな具合に中欧旅行が終わりました。
まあ頑張って描いた方でしょう(^^ゞ。